トルコギキョウがメインの切花生産グループです
by hanashokunin |
第5回 トルコギキョウ生産者交流会に参加して!
11月16日~17日
第5回 トルコギキョウ生産者交流会 in HIROSHIMA`07に初めて参加しました。 参加人数は北は北海道、南は九州から200名以上の参加人数に圧倒されました。 挨拶 株)東日本板橋花き 樋口博紀部長と 広島県立総合技術研究所農業技術センター 勝谷 範敏先生 のあいさつから始まりました。 講演内容 「複輪安定性からトルコギキョウの開花制御を考える」 独立行政法人 花き研究所 福田 直子 パステルが色流れの原因は施肥量が多かったり、開花前後の低温遭遇の影響が 原因ではなく、日温度の差が無い事、「20度付近の温度帯域」が大きな原因でした。 「トルコギキョウの葉先枯れ症発生軽減対策」 広島県立総合技術研究所農業技術センター 伊藤 淳樹 昼夜温度の温度格差が大きいと葉先枯れ症が出やすく土壌水分が多くても 出やすい。 送風の効果として植物体の成長点から30cmくらいから弱~い風を当てると効果がある。 トルコギキョウの抽だい促進に有効な吸水種子低温処理後の育苗夜温」 広島県立総合技術研究所農業技術センター 福島 啓吾 講演後、種苗会社9社の品種紹介 カネコ種苗・住化農業資材・福花園種苗・ムラカミシード・みかど協和・ミヨシ・ サカタのタネ・タキイ種苗・横浜植木 各種苗会社の新品種や品種特徴などを簡潔に紹介!! 懇親会 ご馳走が沢山あったので話しも真剣、食うのも真剣・・・(凄い熱気) 翌日、17日は広島県立農業技術センターの展示ハウスに各種苗会社の 主要品、新品種が約150種が見事に開花してました。 トルコギキョウの抽だい促進に有効な吸水種子低温処理後の育苗夜温」を 研究している 福島啓吾先生の技術レベルの高さを感じました。 トルコの根張りの様子を見るための器具と実際の根の様子 生育が進んでるものは移植した物、生育が遅いものは直播とか・・・ 写真では見え難いですが直播は直根が50cmくらい伸びてました。 移植は分枝した3本くらいの根がやはり50cmくらい伸びてました。 勝谷先生がトルコの特徴と栽培のポイントを真剣に説明してくれました。 有意義な交流会に参加できたのも、 トルコぎきょう全国生産者交流会実行委員会・株)東日本板橋花き・ 広島県立農業技術センターの皆様のお蔭です。 本当にご苦労様でした。 ありがとうございました。
by hanashokunin
| 2007-11-19 00:12
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